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廃止工事
「廃止工事(はいしこうじ)」は、水道工事における用語であり既存の水道設備や施設を取り外す、無効化する、あるいは使わなくするなどして廃止する作業や工事を指します。これは、古くなった施設の更新、新しい設備への切り替え、または施設の撤去などが理由とされることが多いです。以下に廃止工事について詳しく説明します。
目的
a.廃止工事の主な目的は、古くなった、効率が低い、あるいは使われなくなった水道設備や施設を適切に廃止することです。
b.新しい技術や設備への切り替え、設備の効率化、安全性の確保などが目的とされます。
作業内容
a.取り外し作業: 既存の水道設備や配管、ポンプ、タンクなどを撤去する作業が含まれます。
b.施設の封鎖: 使用しなくなった施設を封鎖し無効化するための作業が行われます。
処分とリサイクル
取り外した設備やパイプなどは、適切に処分されるかリサイクルされる場合があります。再利用可能な部分は再利用されることがあります。
安全規定と環境配慮
廃止工事は、安全規定に従って行われ作業者の安全が確保されるよう配慮されます。また、廃棄物の処理において環境への配慮も重要です。
関連工程
廃止工事は、新設工事や更新工事の前段階として行われることが一般的であり新しい設備の導入や改修の準備段階として位置づけられます。

廃止工事は、水道設備や施設の適切な管理と維持において重要なプロセスです。古くなった設備の撤去や新しい設備の導入によって効率的な水道システムの維持が可能となり適切な水道サービスの提供が期待されます。

水道配管工事における廃止工事について
水道配管工事における廃止工事は、使用されなくなった給水管や配管設備を適切に撤去または閉栓し安全かつ衛生的な状態を維持するために実施される工事であり、水道事業者や施工業者は法令や自治体の指導に従って適正な手順で行うことが求められる。廃止工事の対象には、建物の解体や用途変更に伴う配管撤去のほか、新たな給水設備への切り替えによって不要となった旧配管の処理も含まれる。適切な廃止工事を行わなければ、残存した配管内に滞留水が発生し水質汚染や悪臭の原因となる可能性があるため、確実な閉塞処理が必要となる。特に公道下の配管については、道路占用許可や自治体への届出が必要になるケースが多く不適切な施工が発覚した場合には行政指導や罰則の対象となる。廃止工事の方法としては、既存の配管を完全に撤去する場合と、既存の管を適切に閉塞し機能を停止させる場合があり配管の位置や材質、使用状況に応じた適切な工法を選択することが重要である。主な閉塞方法としては、止水栓やキャップを用いた物理的な閉鎖のほかモルタルや樹脂を充填して管内部を埋める方法があり、いずれも確実な止水が求められる。給水本管から分岐している配管を廃止する場合には、本管への影響を考慮し慎重な施工が必要となり工事の際には水道事業者の指示に従い適正な手続きを経ることが不可欠である。老朽化した配管を適切に廃止し新たな給水設備への移行を円滑に行うことは、水道インフラの維持管理において重要な役割を果たす。



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