追加作業が複数あった

修理隊

現地の状況

修理依頼が御座いました現場の状況です。水道設備の不具合でお困りの時にマリン水道サービスが修理解決致します。
【作業前の様子】 故障している食洗機の撤去と古くなっているトイレの交換をお願いすることにしました。
施行状況15
施行紹介
タンクに繋がる給水管の水が止まらないというご連絡をいただき修理訪問しました。
お伺いし現場確認をしたところタンク内のオーバーフロー管が折れていてボールタップの浮き球をビニール紐で固定して水が出ないようにしてありました。そのように固定していなければ常にトイレに水が流れ続けてしまうという状態だとのこと。
当初、壊れたタンク内の部品交換を希望されていました。しかし、すでにトイレの使用年数が25年前後ということもあって折れているオーバーフロー管以外のボールタップ、フロートゴムなども経年劣化していました。今回、折れている部品を交換したとしてもいつ他の部品が悪くなって水漏れが起きてもおかしくありませんのでトイレ本体の交換をご提案させていただきました。お客様もそのご提案に納得されてセット交換を実施することが決定しました。
また、お客様から「10年以上使っている食洗機の撤去もお願いしたい」とのことでした。どんな状況か確認をするとキッチンのワンホールシングルレバー水栓から分岐して据え置きタイプの食洗機が設置されていました。
水栓自体も古く分岐している部分を外すとなると付着している部分が欠けたりして水漏れが起きる可能性が考えられました。それに加えて田村合金製作所の水栓お使いで倒産しているメーカーの分岐だったので水漏れが起きても交換部品が存在しないことをお伝えしました。そのリスクをお客様にご説明したところ水栓ごと新品に交換したいというお話になりました。
当日着工でトイレの交換工事に2時間くらいで完了。また、台所の水栓は固着していて取り外すことが不可能でサンダーを使って切断し水栓を撤去してからの交換となりかなり時間を要しました。そして、食洗機を撤去してマリン水道サービスの方で撤去した製品をすべて処分させていただきました。

給水フレキ菅のつなぎ目から水が止まらない

給水フレキ管のつなぎ目から水が漏れる原因として、一般的には以下のようなものが考えられます。
●フレキ管の老朽化や損傷によるもの
●フレキ管のつなぎ目部分の締め付け不良や緩みによるもの
●フレキ管の取り付け位置のずれによるもの

これらの原因によって、給水フレキ管のつなぎ目から水が漏れる場合があります。
修理方法としては、まず原因を特定し、必要に応じて給水フレキ管を交換することが考えられます。また、締め付けが緩んでいる場合は、適切な工具を用いて締め直すことが必要です。
修理の際には、水道設備に詳しい業者に依頼することをおすすめします。費用は、修理内容や地域によって異なりますので事前に見積もりを依頼することが重要です。

DIY対処策
給水フレキ管のつなぎ目から水が止まらない場合は、まずは水道メーターを止めてから修理に取り掛かることが重要です。
次に、フレキ管のつなぎ目が正しく締まっているかを確認し必要に応じて締め直します。また、フレキ管のつなぎ目に貼られているシールが破れている場合は、新しいシールを貼り替えることも考えましょう。
ただし、DIYでの修理には専門知識や適切な道具が必要となるため自信がない場合は水道修理業者に依頼することをおすすめします。修理費用は、修理内容や作業時間によって異なるため、事前に見積もりを依頼することが望ましいです。

給水フレキ管の材質や耐久性について
給水フレキ管は一般的に以下のような材質で作られており、それぞれの材質には異なる耐久性があります。
ステンレス鋼製フレキ管
ステンレス鋼は耐久性が高く腐食に強いため一般的に長期間使用されることがあります。また、高温や高圧にも耐えることができます。
PVC製フレキ管
PVC(ポリ塩化ビニル)は耐久性があり腐食に強いため比較的長期間使用することができます。一般的に低圧用途に使用されます。
ナイロン製フレキ管
ナイロンは耐久性があり、耐腐食性もあります。また、柔軟性があるため、取り扱いが容易です。ただし、高温には弱いため高温水道には適していません。
ゴム製フレキ管
ゴムは柔軟性があり振動や衝撃に対して耐性があります。一般的に洗濯機やトイレの給水に使用されます。ただし、耐久性は他の材質に比べてやや劣ります。

これらの材質の選択は、使用環境や目的に応じて検討する必要があります。例えば、耐久性や耐熱性が求められる場合にはステンレス鋼製フレキ管が適しています。また、低圧用途であればPVC製フレキ管が適しています。
フレキ管は定期的な点検とメンテナンスが重要です。特に老朽化や破損の兆候が見られる場合は、早めに交換することが必要です。また、適切な取り付けと適正な使用条件の下で使用することも重要です。定期的な点検やメンテナンス、適切な使用条件の下で使用することでフレキ管の耐久性を高めることができます。



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